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プロッフェッショナル フォント管理「Suitcase Fusion6」をインストールしてみた。

今まで、無料のフォント管理ソフトを使っていましたが、限界を感じ有料の「Suitcase Fusion」を導入してみました。



Suitcase Fusion6とは?


こちらがメイン画面です。
主な機能としては、

  • フォント管理
  • 様々なフォントプレビュー
  • 複数のフォントプレビュー
  • 素早くフォントを見つける
  • フォントのバックアップ
  • illustratorなどから、直接Suitcase Fusionのライブラニーにアクセルする


有料のソフトなのに、画面右側に広告が表示されると思って調べて見たら「Fontspiration」というサービスで、フォントを使ったデザインの例が表示されるそうです。
しかし、まったく必要ないので、「表示」⇒「Fontspiration」に付いているチャックを外してオフします。

実際に使ってみる


フォントを追加するには、左画面から、フォントライブリーを選んで(新しくライブラリーを作ってもOK)、「フォントをライブラリーに追加」をクリクします。

そうすると、「フォントの追加」画面がポップアップしますので、ここでフォントが入っているフォルダを選択します。

個別に選んでも良いですが、通常はフォルダ単位でしょうから、フォルダを選択した状態で、右下の「追加」をクリックします。
または、フォントライブラリーに直接drag&dropして追加できます。


2つのフォルダを読み込んだ状態です。
これで準備が整いました。
この後、有効にしたいフォルダを選んで、右上のボタンをクリックすれば、そのライブラリーのフォントが使えるようになります。

ボタンの意味
:一時的に有効
:再起動後も有効
:削除

次に、illustratorから、直接Suitcase Fusionのライブラニーにアクセスしてフォントを使えるようにしてみましょう。
illustratorの「書式」に「Suitcase Fusion」が増えていますので、そこから選んでいきます。
今は「フォントライブライー」が一つしかないので、他のライブラリーは選べませんが、仕事に合わせてライブラリーを作っておけば かなり効率アップでしょう。

パソコンにフォントが入り過ぎていると、illustratorから探すのも大変ですが、この「Suitcase Fusion」で管理すれば、簡単にできそうです。
まだ試していませんが、ドキュメントを開いた時に、インストールされていないフォントが含まれている時がありますが、そんな時も自動で該当フォントをインストールしてくれるそうで、手間を省略できそうです。

流石、有料ソフトだけはありますね。


ちなみに、
5000個ほどあるフォントのフォルダを追加したら、エラー続出し、何事かと思ったら、「フォントの追加:問題のあるフォントが検出されました。」との事でした。
内容としては、「プリンタファイルがりません。」とのこでした。
使ってないフォントだったので、良いのですが、エラーのポップアップ、「FontTool.exeは動作を止めました」のポップアップは心臓に悪いので、この告知だけで十分です。
このフォントは、「追加しない」を選んで元画面に戻れます。
しかし、エラーが出た以降のフォルダはライブラリーに入らないの個別に入れる必要があります。
この辺は、要改善ですね。